宝石の王道のダイヤモンド!
やっぱりダイヤモンドは
欲しいアイテムのひとつだと思います♡
選ぶ時の基礎知識をお伝えしますね!
宝飾業界で長い間ジュエリーデザイナーとしてお客様と接していて
ダイヤモンドを嫌いな方はいらっしゃらないのではないかしら?と思うくらいに人気の宝石です♡
私も大好き♡なんといってもキラキラと輝くダイヤモンドは“永遠の輝き”と言われているほどです!
ある程度(0.1ct以上)の大きさのダイヤモンドになると、ダイヤモンドの品質を分けるために
“4C”と言われるものがあります。
- カラット(重さ)
- カラー(色)
- クラリティー(内包物など品質のグレード)
- カット(石のカット)
宝石屋さんなどでこんな表を見たことある方も多いのでは♪

カラー

ダイヤモンドのカラー表記は、ダイヤモンドの“D”から始まる♪
Dカラーは最上級の無色透明
アルファベットが先に進むにつれて少しずつ色が入ってきます。
Gカラーくらいまでは肉眼でも無色透明に見えます♪
クラリティー

ダイヤモンドの中の内包物やキズの量をしめします。
F / IF
フローレス 無傷!欠点無し!
インターナリーフローレス
(アイエフと呼んでます)
内部に欠点無し、わずかに外部に欠点がありますが、鑑定士が顕微鏡で発見するのも難しいレベル
VVS1 / VVS2
ベリーベリー スライトリー インクルーデッド
(ブイブイエスワン、ブイブイエスツー)
ごくわずかに内包物がありますが、肉眼では見えないレベル
VS1 / VS2
ベリー スライトリー インクルーデッド
(ブイエスワン、ブイエスツー)
こちらも内包物ありますが、肉眼では見えにくいレベル
SI1 / SI2
スライトリー インクルーデッド
(エスアイワン、エスアイツー)
肉眼でも内包物は見えます。
カット

カットにも3つの項目があります。
「プロポーション」面と面の角度などバランス
「ポリッシュ」研磨の仕上げ
「シンメトリー」カットの対称性
– EX エクセレント
– VG ベリーグッド
– G グッド
エクセレントカットのなかでも「3EX」と表記されているものは、
上の3項目すべてにエクセレントと認められたものをいいます。

ダイヤモンド品質表記は、例えばこんな感じです♪
1.0ct D VVS1 EX
– 重さ 1カラット
– カラー Dカラー
– グレード VVS1
– カット EX (エクセレント)
1カラットで無色透明、品質もカットも最高レベル!という感じ♡
ここまでが基本ですが
覚えなくても、大体こんなふうに線引きされていると思っていただけたらOKです♪
わからないときは
ぜひご相談くださいね♪


品質や色、カットで値段もかなり変わってきます!


ダイヤモンドは決めるのに時間がかかりますが、この悩む時間も楽しいところであります♡


真ん中のダイヤモンドは0.3ct
G VS1 VG
お気に入りの一品の見つけかた
グレードやカラーなどをある程度絞り込んだら
ご予算もあると思いますので、どこで折り合いをつけるかも決めてのひとつになりますね!
ダイヤモンドって奥深すぎ!
この4Cにこだわると決められなくなっちゃいます!
例えば、VVSクラスとVSクラス
鑑定機関にて顕微鏡で見て判断されます!
同じグレードやカットでも煌めきが強いものもあります。
それをジュエリーに携わる人達は「“テリ”がある」なんて言います♡
ちなみに私がダイヤモンドを買付けする時は
カラーはGカラー up♪
クラリティーはVSクラス up♪
カットはVG up♪
あとは、
今までたくさんのものを見てきた経験とカンです♡
“テリ”の良いものを見つける♪
ダイヤモンドの購入の際には
ぜひご参考にしてみてくださいね!